海外FXで得た利益は、日本で確定申告をし、所得税や住民税をきちんと納税しなければなりません。
海外FXでは、総合課税という方法が用いられ、全ての収入の合計で税金が算出されます。
海外FXでは、利益が出た場合、必ず確定申告を行わなければなりません。
給与所得者は年間20万を超えた場合、非給与所所得者は年間38万を超えた場合に確定申告が必要になってきます。
納税を逃れようと思っても、必ず税務署にばれますので確定申告は忘れずにしましょう。
海外FXは総合課税
海外FXで得た利益は、「先物取引に係る雑所得等」の雑所得に分類され、総合課税という方式で課税されます。
総合課税は、給与所得や不動産所得、その他の所得と合算して税金が計算され納税額が決まります。
また、総合課税の税率は累進課税となっているため、所得が上がれば上がるほど税率も上がってきます。
総合課税では、所得税5%~45%、住民税は10%の税金が課せられます。
海外FXのボーナスは所得に含まれない
海外FXには、ボーナスの豊富さが特徴です。
証拠金のみに使える出金できないボーナスは所得に含まれません
しかし、キャッシュバックという形で出金できるボーナスがある場合、所得とみなされて総合課税対象になりますので注意が必要です。
3月中旬までに申告をわすれずに
海外FXで得た利益の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得を総合した額で納税の金額が決まります。
期限は、翌年2月16日から3月15日までの間なので忘れずに行いましょう。
申告漏れがあった場合は、最悪の場合、刑事処罰になりかねませんので注意してください。
海外FXの利益は確定申告まとめ
海外FXの税金のポイントは以下です。
- 雑所得に区分される
- 全ての所得を合算して計算する総合課税
- 所得の多さに比例する累進課税
- 確定申告期限は3月中旬まで
海外FXの利益は、総合課税ですので給与所得などの他の所得と合計して申告してください。
申告漏れは必ずばれますので、きちんと行いましょう。